ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

出会うの?

案外あっさりだった。

友人たちとちょっと揉めた件、自分の中で妥協した。ゆき宛に

「こちらにも言いたいことはありますが、反省中」

とLINEを送ったら一日丸々既読スルー。

マジか。逆に向こうがキレるパターンのやつ?しょうがないから再度

「ごめん。」

と翌日送る。ようやく返信が。ひとときの安堵。でも距離感はバシバシ感じる。まぁ、致し方なし。結局怒った方が損するのが相場なのかもしれない。一応表面上は案外あっさりといざこざを解決することができた。ただ、まだ会ってないから会った時のファーストコンタクトをどうするかが当座の課題である。

因みに智子が相談したかった、と言うのは本当にどうでもいい話だったが、合コンをしたい、ということだった。本当に中身がない。この歳でか。そりゃ、話も脱線の方向へ進むわと、ちょっと真剣に相談に乗ろうとした自分自身にツッコんだ。

相手は商社マン4人。智子、ゆき、潤、私の4人でと言う話で進めたかったらしい。この歳で4対4は余計にないわ。どうやら久しぶりに会った同級生と盛り上がってこの話になったらしい。

 

 

同期の大石から、またメールが来た。

「また愚痴か。」

そう思ってメールを開いたら、意外な内容だった。まさかの合コンの誘い。愚痴る前にこれくらいの内容で呼び出しをしたのなら、さっさと言ってくれれば良かったのに。

なんだか飲んだ日を思い出してげんなりしてしまった。この話をするために呼び出し、散々愚痴った上で嫁に怒られ、そそくさと帰る姿、悲しいかな。

ことの経緯は営業先の受付の娘と仲良くなり、そういう話に至ったんだとか。こいつ妻帯者のくせしてそんなことやってんのか、逆に頼もしいわ。しかも4対4という大人数。どう呼び合ってんのか知らないけど、智子さん、ゆきさん、千恵さん、潤さんと下の名前での事務連絡。クレイジーすぎる…もはや感心。

同期唯一の独身”檜山”として槍玉に上げられたんだろう。でも残りはどうするのだろうか。日程も未定。なんだか実現すんのかねぇ。

「とりあえず考えておきます」

とだけ打って返信した。

この歳になってもさすがにちょっとは出会いは欲しい。でも紹介とかじゃなくて合コンっていうのがネックである。。