ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

2017-01-01から1年間の記事一覧

もう年末

もう年末だ。あっという間の1年だった。 年々1年が過ぎるのが早くなっていくのを改めて実感。今年1年はどんな年だっただろうか。濃いような薄いような。 前半は濃かったなぁ。仕事も色々と任され、管理部門なのに億単位の仕事をさせてもらったり、毎年恒…

ブログ開設から半年

ブログを始めてからもう半年が経つらしい。そんなアナウンスのメールが届いた。 もう半年か。大した記事も書けていない。もともとつらつら書くつもりだったけど、なんら方向性も定まらないまま半年が経過。最近はまともに書けてない。 ブログを始めたのは無…

最近泣ける曲。

電車が近づく気配が好きなんだ 高架線のその下で耳を澄ましてた 柱の落書き 数字とイニシャルは 誰が誰に何を残そうとしたのだろう 時の流れは教えてくれる 過ぎ去った普通の日々が かけがえのない足跡と サヨナラに強くなれ この出会いに意味がある 悲しみ…

言葉は難しい・・・

言葉は人を傷つける。 何回も味わってきたこと。半年かけて学んできたものもコトバ。 なのにここ何ヶ月も失言で反省することだらけでもある。 人とは利害関係にある発言。この発言は失敗だった。言いたいことは同じ。でも正解は一緒にいて楽しいかどうか。 …

飼い猫がなくなった日

先週の日曜、飼い猫が急になくなった。 しばらくご飯も食べずぐったりとはしていた。1kgぐらい痩せたらしい。最期は入院先で亡くなったから結局抱っこできたのは亡くなる3日前とかだった。 悲しいはずなのに涙は出てこなかった。悲しいという感情も急すぎ…

久しぶりの再会

「あー疲れたー」 疲れが声に出てしまう。最近はため息だけじゃなく、疲れたを声に出してしまう癖が出てきてしまった。三十路を迎えた女子がこれでいいのだろうか。でも疲れたものは仕方ない。 もちろん職場ではこんなことは口にしない。年相応にしおらしく…

髪の毛を返してください

タバコの吸いすぎか? 最近めっきり抜け毛がひどく、だいぶ前頭部から薄くなってきた。やばい、この歳にして禿げてくるとは。禿げで仕事がなくて、ポッチャリ。これはまずい。 いつ坊主にしようか、剃る人のタイミングはみんないつなんだろう。そして坊主は…

主役体質と末っ子気質

世の中には、生まれながらに主役体質の人がいる。そして拭い切れない末っ子気質の人もいる。 主役体質は、別に目立った感じの人ではなく、地味めだけどなぜか輪の中心で話を進める人。もしくは話が振ってくる人。数人の飲み会でなぜか偏って話が盛り上がるグ…

何年、恋を休んでますか?

随分涼しくなってきたものだ。 今日も”ぼやきの山田”に連れられて、いすゞに向かう途中ふと思った。もう秋なんだ、と。 「おーい、檜山行くぞぉ」 いつもの一言でまた行くことになった。でも下心があった。ここに来ればまた彼女に会えるんじゃないかなと。連…

最後のデート

突然だったフラれ方。 後悔することたくさん。結婚する気がないなんて言わなければよかった。夜中にちょっと寂しくなってちょっぴり爪痕を残そうとしたりしなければよかった。なんて反省していた。 「昨日は一方的にごめんなさい。もし話すことがあればこれ…

フラれ方は突然に

浮気相手は突然フラれる。 「また連絡待ってる」 「うん」 先週の話。 そして今日。 もう彼とは別れる予定だし、新しい人を見つけたいから、もうこの関係は続けられない。連絡ももう取りたくない。会いたくない。忘れて欲しい。連絡先を消します。 一方的な…

アイディアが出てこない。

最近アイディアが出てこない。 いつもなら朝の散歩に行く時には頭がスッキリ回転をして、散歩中にアイディアが「あっ、こんな風にいけんじゃん!」と神のお達しのように降ってきた。そして、それがだいたい今までで一番いいアイディアだったりするのに、最近…

初めての浮気相手

「彼は私が浮気をしているのを知らない」 意外な言葉。そして斬新な響き。 今まで彼氏のいる女性とご飯を食べることは多々あった。ランチ、ディナー関係なく。もちろんディナーに関しては黙ってのことだとは思う。既婚者と二人で飲みに行くことももちろんあ…

あれから、また普通の日々なんだけど…

あれからまた普通の日々を送ってる。 檜山さんと一緒に帰った日、電車の轟音で聞き取れなかっただろう声を、しっかり聞いていてくれた。なんだか照れ臭くなって窓の外をずっと見てしまっていたけど、とても好感の持てる人だった。 途中コンビニに寄って別れ…

これってどう映るんだろう。

「今日はありがとうございました…」 「いえ、こちらこそ…」 10分ほど前に大石と智子さんと解散した。JR組と京急組で別れた。そして今、京浜東北のホームに千恵さんと並んで立っている。見かけていることを言っていいのか、とりあえず当たり障りのないこと…

仲直りってどうすればいいんだろう。②

仲直りってどうすればいいんだろ。 表向きは普通に戻った。でも見えない行間のところにズレを感じる。 前まで見えなかったズレ。 少しのベクトルの違いが、最初は同じ方向を向いていたはずなのに、いつのまにか時と共にその差は開いていくばかり。もう戻るこ…

嘘はつけない…

「千恵さんは何のお仕事されてるんですか?」 「あ、私は一応化粧品関係の仕事をしています」 「めっちゃ華やかな世界ですねぇ!」 「や、そんなことないですよー。地味なことばっかですよ」 大石さん感謝。とりあえず対面と直接いきなり話すことにならなく…

えっ、千恵さん…?

「先輩、もう帰ります?相談したいことが」 「急ぎ?ごめん。週明けでもよければ週明けでもいい?」 「あ、はい。大丈夫です」 ゆみちゃんから相談を持ちかけられたが、ちょっと今日はお断りした。ちょっといつもより身なりをよくしてたから察してくれたのか…

決戦は金曜日

9月8日(金)。 「商社マンって暇なのかな?」という入り方で、智子から合コン開催日の連絡が入った。そういう自分も暇じゃね?と心の中でツッコミを入れる。ただ、よくよく考えてみたら、その日が空いていた自分も暇人だと、ちょっと自分に萎えた。それに…

燃え尽き症候群

久しぶりに味わうこの感じ。 会社員の時にはもう感じることのなかったこの感じ。社会人の時、大きな作業、大きな金額を動かしても、達成感的なものはあった。ただ、いくら大きくても次の仕事(というか総務という業務柄雑用)が降ってくるから、燃え尽きてる…

出会うの?

案外あっさりだった。 友人たちとちょっと揉めた件、自分の中で妥協した。ゆき宛に 「こちらにも言いたいことはありますが、反省中」 とLINEを送ったら一日丸々既読スルー。 マジか。逆に向こうがキレるパターンのやつ?しょうがないから再度 「ごめん。」 …

仲直りってどうすればいいんだろう。

最近、ちょっとしたすれ違いでイラっとしてしまった。 休日、ゆきと智子何人かで集まる予定だった。ちょっとしたきっかけで知り合った仲間。集まる予定といっても、何時にどこと言うことが全く決まっていなかった。決まっていたことと言えば、智子がなんかみ…

お前、いつまで独身やってんの?

久しぶりに同期との飲むことに。ただ、調子乗って来るんじゃなかった、と若干思っている。 数時間前、役員プレゼンが無事通ったとのことで、部長が嬉しそうに起案した稟議を持ってやって来た。あのダメ出しを喰らった稟議がついに経営会議を通った。なんとも…

これから、恋をしよう。

「ちょっと帰り遅くなるかもー!」 「気を付けて行ってきなさいよー」 同じフロアの2部屋隣の家から母娘の声がした。 今日はお盆だし、休みを久々に取った。しかしながら、あいにくの雨。好きなだけ寝て、掃除して、撮り溜めていたビデオを見て、あっという…

コトバって十分、凶器。

コトバって人を動かす。 人を慰めたり、人にやる気にさせたり。 でも、時にも凶器のように人を刺す。 当然のことだし、みんな知っていることだけど。 強いコトバほど、心に深く突き刺刺さり、切り裂く。 執拗なコトバほど、人を粉々に打ち砕く。 鋭利なナイ…

どこかで夏の陽炎。

うだるような暑さ。歩けばすぐ汗が背中を流れる。 改めて思う、なぜ夏場もスーツなんだろう。社会人としっかりして見えるためだけなのだろうか。であれば、クリエイティブと呼ばれる業種の人たちが羨ましい。 そんなことを思いながら今日も出勤をする。サマ…

私、酔わなきゃやってけません。

仕事が遅くなりもう、21時前。このまま帰ってご飯を作るか、それとも外で食べて帰るか。今日の気分は、どう考えても作る気にはならない。というかこの時間からご飯を作る気にはなれない。ホントはもう30歳、しっかり自炊をして栄養バランスを考えて食事…

そうなんだ。人間の時計は、早すぎる。

「さて、どうしたものか」 娘の婚約話は突然やってきた。妻の後押しもあり、決して相手が悪い訳でもないから、婚約を認めることにした。吉田くん、吉田みさきになるのか。そんなことばかりが頭をよぎって、今週は数字を何度二度見したことか。ちょっと婿候補…

誘いは突然に・・・

「はーっ・・・」 役員プレゼンが微妙に終わった。これは、また同席した課長に小言を言われる。つくづく最近の自分のつかなさ具合が許せない。や、できなさ具合か。 「おい、檜山。今日夜空いてるか?」 でた、部長からの誘い。通称”ぼやきの山田”。このあと…

心の奥では、門出とは言いたくない。

話は突然やって来た。 「ただいま。」 「おかえりー!」 娘の声が久々に聞こえた。妻と食後の談笑でもしているのだろうか。娘も働きに出て6年目、また仕事の愚痴でも2人で話しているのだろう。我ながらよくしゃべる娘に育てたもんだ。 女子の会話にはなか…