ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

どこかで夏の陽炎。

うだるような暑さ。歩けばすぐ汗が背中を流れる。 改めて思う、なぜ夏場もスーツなんだろう。社会人としっかりして見えるためだけなのだろうか。であれば、クリエイティブと呼ばれる業種の人たちが羨ましい。 そんなことを思いながら今日も出勤をする。サマ…

私、酔わなきゃやってけません。

仕事が遅くなりもう、21時前。このまま帰ってご飯を作るか、それとも外で食べて帰るか。今日の気分は、どう考えても作る気にはならない。というかこの時間からご飯を作る気にはなれない。ホントはもう30歳、しっかり自炊をして栄養バランスを考えて食事…

そうなんだ。人間の時計は、早すぎる。

「さて、どうしたものか」 娘の婚約話は突然やってきた。妻の後押しもあり、決して相手が悪い訳でもないから、婚約を認めることにした。吉田くん、吉田みさきになるのか。そんなことばかりが頭をよぎって、今週は数字を何度二度見したことか。ちょっと婿候補…

誘いは突然に・・・

「はーっ・・・」 役員プレゼンが微妙に終わった。これは、また同席した課長に小言を言われる。つくづく最近の自分のつかなさ具合が許せない。や、できなさ具合か。 「おい、檜山。今日夜空いてるか?」 でた、部長からの誘い。通称”ぼやきの山田”。このあと…

心の奥では、門出とは言いたくない。

話は突然やって来た。 「ただいま。」 「おかえりー!」 娘の声が久々に聞こえた。妻と食後の談笑でもしているのだろうか。娘も働きに出て6年目、また仕事の愚痴でも2人で話しているのだろう。我ながらよくしゃべる娘に育てたもんだ。 女子の会話にはなか…

何気ない一日。

今日もいつもと同じ何気ない一日を迎える。 朝9:00に起きて朝食をとり、着替える。今日は休日だからちょっと寝すぎたかな。でも休日だし。それにしてもいい天気だ。外出でもしようかな。 行き先はたまには地元のみなとみらいに行こう。そしたらちょっと…

ゆっくり恋をしよう。

25歳を過ぎた。一つ女の結婚の壁だと思っていた。30を迎えた。周りの同期がどんどん結婚していった。産休に入る子たちも増えた。 果たして自分は、いつまでこの独身状態でいるんだろう。仕事に身を捧げる、なんて同期もいるけど、ホントにそれでいいのかな。…

さよならしたばかりなのに・・・

会社帰りになんとなくビールが飲みたくなって、コンビニに寄った。 「合計216円になります。」 支払いを済ませ、僕はコンビニを後にした。 家まで5分もない程度の距離。夏本番の最近では、この距離でもちょっと歩いただけで暑いと感じる。 なぜクールビズと…

年齢という壁。

きっと30代って脂が乗ってきて、仕事もプライベートも充実するような年齢のようなイメージがあると思うし、自分でもそういう風に思っていた。 ただ、実際蓋を開けてみたら、自分の場合はそうでもないようだ。悲しいかな、それに気付いたのはまたしょうもない…

このだるさは、どこから来て、どこへやっていくのだろう。

相変わらず調子がいまいちよくない。 ついちょっと前に24時間睡眠した記事を書いてみたものの、まだその様子が残っているようで、起きても相変わらず眠い。 「全部、低気圧のせいだ」なんて思ってたけど、意外とそうでもなく、今日みたいな天気のいい日で…

気だるさ全開。

昨日から気だるさが半端ない。起きても何かする気にならず、昨日は24時間睡眠、今日は起きたものの、怠くて、ペンを持つだけ持っても何も浮かんでこない。 ネーミングは、コピーは・・・どれを考えようとしても肩の上にお地蔵さんがいるのかしらと思ってし…

24時間睡眠。

昨日の昼から睡魔に襲われ、24時間睡眠モードが発動。もちろん寝る気はなかった。 毎週の通院のあとせっかくなので、泳ぎに行くかと思ってプールに行ったら、泳いでいる間にどんどんと眠気がやってくる。 それでも運動していれば起きるのではないか、と思…

自ら軟禁状態。

最近は家に引きこもりの状態である。 講座の課題山積。一つが終わればすぐに次のがやってくる。というか、切れ目なくやってくる。 よってもって、時間だけある人間にとっては、なんとかいいものを生み出そうと、とにかく時間を割いてやる。 なんとなくそうな…

ここにきてヘビースモーカー化

2ヶ月ほど前、 紙タバコを辞めてiQOSに乗り換えた。 なんか前より吸える時間が短くなった気がする。 よって以ってタバコを数量が倍になった。 会社勤めの時は1日4本程度。 出社前に気持ちの切り替えに1本、 夕方に一休みの2本、 退社後にオフモードに変…

ねこ。

うちのねこは寝てばっかいる。 朝起きて人の部屋の前で騒いで餌を食べたかと思いきや、気づいたら寝てる。 とにかく寝てる。 今日も一日中机の上、床、椅子の上と場所を変えて寝ている。 きっと夕飯時になったら2時間くらい騒いでから寝て、 11時くらいに…

この時期、やっぱりハイスタ!

夏、ナツ、なつ、夏、ココ〜ナッツ。 出だし全然関係ないけど、この時期はやっぱりハイスタが聴きたくなる。だいぶこないだだけど、久しぶりの新曲が発表されてた。大人ーって感じの曲になってたけど、やっぱりハイスタって感じだった。 でも、思い出の曲はS…

『選択』と『年齢』

期限なんてない。きっと転職が一番直近の選択だったと思う。当時31歳。このままでいいのだろうか、そう思って見切りで退職するという「選択」。しかしながらその話をここで書いても面白くないので、ちょっとこれまでの人生を振り返ってみたい。 人生は選択の…

久し振りの完全不眠。

会社を辞めてから、結構睡眠は比較的安定していた。とはいえ、中途覚醒だったり、早朝覚醒は続いているが、寝つきは良くなっていた。 ただ、今日は久しぶりに無睡のまま朝を迎えた。睡眠薬5錠、他の人じゃぽっくり寝て、起きるのが辛くなるくらいの量らしい…

おいしい生活①

こんなタイトルを付けると、またコピーの話のように見えてしまうが、今日は普通に料理の話。 ただ、今回はイタリア人直伝のカンタンパスタが美味すぎる件。 ほんとは日本人には非常に馴染みの薄いポレンタやピッツォッケリと言った料理についても触れてみた…

役員は、いずれ去る。

確かに!というこのコトバは、アパレル企業の93年の求人広告のコピー。 何を示唆しているか個人的な解釈をすると、必ず世代交代がやってくる。今の役員だっていなくなる。だからその座を目指して当社に入りませんか?そんなチャンスがある風土の会社です。 …

夏の儚さ

夏はどこか儚さがある。 こんなに1年の中で開放的になって、みんな自由になる季節なのに。 海、山、川、田舎に帰ればいつもよりも空気がうまい気がする。 都会の中においたって。うだるような暑さであっても、どこか楽しみがある。 水の冷たさ、ビールの美味…

あれもこれもほしがるなよ

このタイトルで、知人からご要望のポエムをチャレンジしようかと思ったけど、相田みつをさんの素敵なコトバなので、自分の言葉のようには使わないで感想だけ書こうと思う。 ちらっと飾ってあるカレンダーに書いてあったこのお言葉。ちょっと刺さるものがあっ…

初夏の夢

初夏にはよく夢を見る。きっと眠りが浅いからだろう。 何かに追われる夢、誰かと何か上手くいきそうな夢、人生最後の夢。 思わず独り言を言ってしまって起きることもある。 ただ、なぜだろう。どれも実現するような気迫がある。 もちろん、何もない一日を迎…

年齢を3で割ってみるという考え方

会社を辞めるとなった時、普段からよくしていただいている方から教えていただいた話。 30過ぎてからの就職は難しいだろうな、特に優れたスキルがあるわけでもないし。まぁ、会社でまた勤める気はないのですが。と話をしていた時に、この言葉を聞いた。 当…

扁桃腺というのはなぜこうも厄介なのか

今月2回目の風邪。1回目はただの風邪でラッキー。いや、風邪引くことはラッキーではないのだが。 この先週末はとうとう扁桃腺の腫れでKO。ほぼ毎月のように扁桃腺が腫れて高熱を出す。ここ最近の頻度は酷い。毎月のようになっている。先月は幸運にも腫れな…

この夏も、やがてあの夏になる。

ちょっと作業が煮詰まってきたので、またコピーの話だけどブログを着手してみる。 以前も書いた味の素ゼネラルフーヅ(AGF)のコーヒーのコピー。中畑貴志さんが手がけたもの。 夏って、なんで開放的になる季節になのに、ふとセンチメンタルになる瞬間がある…

さよならしたばかりなのに、また、君に会いたくなりました。

こちら、1986年の牧野雄一さんが書いたファミリマートのコピー。 なんとも言えないまっすぐな青年のような言葉遣い。 ふとした時にちょっとしたものが欲しくなる。それも大抵”今”欲しい。そんな時は、だいたい夜で、当然お店は閉まっている。「24時間戦え…

タバコ全面禁煙ってホントにいいことなのだろうか。

最近、やたらコピーのことが多かったので、どうでもいいことも書いてみる。 別に政治に対する不満や思想なんてことは考えないで、一時期こんなニュースがあったので、思い出してちょっと書いてみる次第である。 なんでもかんでもが2020年がターゲットと…

母が恋した頃の夏に娘が近づいて行く。

コピライターの巨匠・仲畑貴志さんが書いた、味の素ゼネラルフーヅのコーヒーのコピー。(1988年) コーヒーのほろ苦さというか、コーヒーの美味しさが分かるようになる年頃ってこれくらいの年齢なんだろうな。とちょっとセンチメンタルになるようなコピー。…

逃げるは恥だが役に立つ

言わずと知れた昨年のヒットドラマ、通称「逃げ恥」。 恋ダンスやむずキュンだとかいろんなワードがこのドラマ。舞台が地元も地元。すぐそこが源くんの家ということもあり、1話から最終回まで欠かさず見ていた。巡礼する視聴者の方や、初詣に行くいつものお…