ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

眠れない明け方には・・・

久しぶりに朝まで飲んだ。何なら昼前までと言ってもいいくらいの時間まで。

この歳になると明け方まで飲むのは体力がいることをつくづく思い知らされる。朝、人が出かける時間の電車に揺られ家路につく。いつもならこれから出かけるという人たちが乗っているように思うが、今日に限っては同じように朝まで飲んで帰るのであろう、疲れた人たちの姿がよく見える。みんな色々抱えてるんだなぁって思う。

電車を降りると朝日がいやに眩しく感じる。昔していた朝帰りもこんな明るい太陽に照らされ、体はこんなにも気だるさを感じながらしていたのだろうか。

眠い。

帰ったらお風呂は置いておいて、横になりたい。

そう思って布団に入った。でもなぜだか頭のどこかが覚醒しているのか、なかなか寝付けない。外ではご機嫌な鳥のさえずりが聞こえ、カーテンから時折溢れる木漏れ日は、もうそれだけで十分眩しいほどだった。

結局横になったのは2時間程度。だるさは拭えない。

熱めのシャワーを浴び、コーヒーを淹れる。久しぶりにエスプレッソマシンを使って淹れてみた。ポトポトと抽出される音と共に香ばしい匂いが拡り、それだけでも少し目が覚める感じがした。砂糖を入れ、ぐいっと飲み干す。濃いめのエスプレッソは胃に染み渡っていく。

さて、今日は何をしよう。まどろむ頭の中で、することはないであろう1日の予定を考えていた。