ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

中途の中途による中途に対してのブログ

久しぶりの更新。
全然更新してないのにアクセス数があることに感謝。

と、タイトルに関係ないことを書きつつ、久しぶりにブログを更新してみる。

このブログは再就職に向けて日々の徒然なることを書いてきたが、ちょうど去年の今頃は1人でやっていきたいと思っていた時期だったと思う。コピーライターに憧れた。フリーでいられることに夢を見ていた。

そんな中、今月再就職することを果たした。1日より働いている。ただ、再就職と言っても結局前の会社に戻った次第である。はたから見たら何のために辞めたのか、何を去年の今頃は夢を見ていたのか、と言う話。

さてそんなところで、出戻りをしたと言っても本社勤務になるわけではなく、グループ会社に出向。そう言う意味では中途入社したのに近い感覚がある。

そこで思ったことをつらつらと書いてみたいと思う。

中途社員として何かミッションを持ち業務に取り組むのかと思っていたが、実際のところ特に何もしていない。と言うのが正直なところ。まぁその点はブランクもあるし、仕事慣らしの時期としてあると思えばいい環境にいるのかもしれない。

寄り道寄り道の内容になっているが、自分が新卒だったとき、中途社員に対して嫌疑的な見方をしていた。こちらの業務を気にかけることなく自分の業務にだけ関心を持ち、こちらの空気感に合わせることなく存在している。そんな印象だった。

全員が全員こんな中途でもないだろうけども、特に女子が多い職場だったので外からの遺失物に拒絶反応を示すそんな空気があった。もちろん自分もその内側にいる人間の1人だった。だから嫌疑的な見方をしてしまっていた。

中途は染まることのない異質な存在。

それが、今自分が置かれている状況になっている。新しい職場も昔の自分の職場と同じ女子だらけ。男は自分1人だけ。その中で自分が浮いていることがよく分かる。染まれていないし、馴染むことがなかなかできない。

過去の自分たちと違い、周りが拒絶反応を示しているわけではないと思う。ただ、向こうからも馴染ませる空気がない。完全に自分が異質物になっている。そんな感じ。どう入ればいいのだろう。出来上がっている空気感にどう染まっていけばいいんだろう。

あのとき自分たちの環境に入ってきた中途さんは同じような感覚を受けていたのかもしれない。そして染まらないことを選んだのかもしれない。自分が目的を持って採用された訳だから。

その判断は、それはそれですごいと思うが、自分たちがしていたことはこういうことに近いことなんだと身を持って今感じている。

染まれるかは、これからの自分の出方次第だとは分かっている。ただ、外側に出て痛感したことがあった。あぁ、これだったのかという感じ。

終わり方が分かんなくなってきた。ただモヤモヤが溜まっていく前にどこかで吐き出したかった。それでこのブログに戻ってきた。

中途のあの方、あのときはあんな対応をしてごめんなさい。それだけは最後に残して置きたい。

これからは再就職に向けてのブログから、どう馴染んでいくかを書き連ねていこうかなと思う今日この頃。また時々更新していきたいと思う。