ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

卒業シーズン

最近、卒業のニュースがやたらと見るようになった。

あ、アイドルの。

乃木坂にAKB、ももクロと。乃木坂多いなぁ。というか大好きなバナナマンの影響で、気にすることが多くなったから目に入るのかも。って、どんだけ芸能ニュース見てんねんという話。

世代交代か。

そして世の中で考えると、今月末あたりが人事の内示が発表される頃。

去年の2月末に自分にも内示が出た。それと同じタイミングで医者からADHD向けの薬を処方された。あの時はどうしようもない気持ちでいっぱいだった。お先真っ暗。サラリーマン人生このままやっていけるのか。

営業に回される。記憶力の低下が著しかった当時の自分は、営業に回ってこの先やっていけるのか。なにせ、不動産を売却するのに組んでるキャッシュフローに、経営会議前に穴が見つかる。それでも、無事会議で承認してもらうことができた。が、当日取り交わす権利証を忘れてしまうという失態。2度も。

あの時はとてつもなく冷や汗をかいた。ちょうど今頃の時期だったっけか。2物件で2億6千万程度の売却額だったと思う。単なる契約書の取り交わしじゃないから焦る。

そんなこんなが引き金となり、追い討ちをかけるような内示で辞めるに至った。今考えれば、辞めないでやり過ごす策もあったかもしれない。でも当時は、もう辞める以外に手段が無いように思えた。まず定時に会社に行けていない。体調次第でフレックス。そんなんで営業ができるはず無い。無慈悲な内示と個人的には思ってた。

内示が出て2週間で決めた。人生の岐路となる決断。時期尚早だったかもしれない。なんて一抹の後悔をこの時期になって感じる。あれからもう1年になるのか。早いな。

それに比べれば、アイドルの皆さん方の決断はすごいと思う。20歳の時から考えていた、とか長い時間を考えて普通の女の子に戻りたいとか。自分に比べれば、世の中に与える影響度合いが違いすぎるから当然なのかもしれないが。

若くしながらしっかり考えている。卒業後の歩み方を学ばなければいけないなぁ。この先自分はどうしていきたいんだろう。

サヨナラに強くなれ。この言葉沁みる。