ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

もう年末

もう年末だ。あっという間の1年だった。

年々1年が過ぎるのが早くなっていくのを改めて実感。今年1年はどんな年だっただろうか。濃いような薄いような。

前半は濃かったなぁ。仕事も色々と任され、管理部門なのに億単位の仕事をさせてもらったり、毎年恒例の行事もあれば、新システムのカットオーバーに向けての準備を任されるようになったり。

何よりも退職が一番の大きな決断だった。後悔は先には立たない。前を向かなければいけないけど、今考えれば何とも後ろ向きな判断だったようにも思う。内示が出なければ、きっと会社は辞めていなかったようにも思う。ADHDの薬を処方されていなければ会社を辞めていなかったと思う。自己申告の時に異動願を変えていれば・・・

振り返れば尽きないきっかけ。やっぱり2週間で人生の決断をするには冷静に考える時間が足りなかった。今は十分に療養できている。だから余計そう感じる。元気そうに映っていた自分。3度目の休職を願い出るには気が引けた。異動したくない、と言うのは子供過ぎる。結局結論は退職しかなかった。

誰にも止める時間もなかった。自分でさえ。こんな認知的不協和の状態を肯定しようと、この会社に残りの生きた人生の半分を過ごすのは想像できないとか、何か自分に向いているものがあるんじゃないかとか思うようにしてきた。でもやっぱりこう振り返ると、それだけでは納得できるほどの理由にはならなかったように思う。

じゃぁ、他の会社に就職すればいい。そんな考えもありだと思う。でも絶対どこか前の会社と比較してしまうし、前の会社は諸条件が良すぎたから自分の中で許容範囲と言えるところなのか不安。そもそも管理部門、しかも総務といった専門性がなかった部署にいた人間を拾う会社はあるだろうか。とも考えてしまう。

その点、春から勉強し始めたコピーライティングは自分にとっての武器作りになってきてはいた。夏までは思いっきりのめり込み、会社を辞めたことに対する後ろ向きな考えは浮かぶ余地すらなかった。全てが楽しかった。仲間もできた。こんな世界があの会社の外にはあったんだ、と。

でも今思いっきりつまづいている。結果が出せていない。書ける気がしない。誰よりも時間があるから時間をかけてやっているのに、働きながら通っている他の生徒に負ける。自信はどんどん削られてっていく。完全にスランプだ。そうすると現実がよく見えてくる。冷静になればなるほど怖いくらいに。どうやって食べていくのか。どういう人生を自分が送っていくのか。

書く仕事に就ければ、一番いい。そう思っていたのがこの有様。

あーーーダメだと。思考回路がどんどんネガティブになっていく。

久しぶりに書いたら酷いものになってしまった。妄想小説も止まってしまってるしな。

あーダメだ。