ciccioneの日記

30歳を過ぎて見切りで会社を退職した人間が、再び収入を得るような仕事に就けるまでの日々を記録していきたい。

あれもこれもほしがるなよ

このタイトルで、知人からご要望のポエムをチャレンジしようかと思ったけど、相田みつをさんの素敵なコトバなので、自分の言葉のようには使わないで感想だけ書こうと思う。

ちらっと飾ってあるカレンダーに書いてあったこのお言葉。ちょっと刺さるものがあった。

体を壊してから、出世とか仕事の内容とか気にせず、会社員生活を過ごすという日々を送っていた。お金がもらえれば御の字と。昔は勝手にライバル意識を持ってがむしゃらに働いてたけど。

ただ、この春内示が出たタイミングで、これまで生きた人生と同じだけの時間を会社で過ごすのかとか、自分の体調を考えると先が想像ができないと思って辞めた。定時にいけないのに外回りの営業で、またかばん持ちからやっていけるのかと。

双極性障害というものの他にADHDの薬が処方されたのもトリガーにはなった。

で、今もちろん心の余裕は間違いなく生まれてるのだが、ほしがらない生活を始めたはずなのに、講座の課題で上位に入れない、公募が当たらない、コンペで勝てないと気づいたら「何でだ?」となりちょっとした焦燥感を感じている。

今は講座に集中する。そう決めたのである。その一方で、上位に入らなければただの無職で価値がないと思ってしまう自分がいる。

そんな時に出会ったのがこのお言葉。「あれもこれもほしがるなよ」、ぐさっと身につまされる。初心に戻ります、相田先生。

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